mvno-sim

東大OBも納得 格安スマホ&格安SIMとは!? デメリット・メリットは?

巷でよく耳にする格安SIMっていったいなに?
回線が遅いとか、今使っている@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpのメアドが使えなくなるとか
つぶれない?などなどたくさんの不安材料があるかと思います。

今回はその不安や不明な点を一つ一つ、わかりやすく丁寧に解説して
とってもお得な格安SIMを手にするまでの道のりをご紹介したいと思います。

■管理人の場合・・・

mvno-sim1

ちなみに管理人は1年以上、iPhoneで格安SIMを使っていますが
なんと毎月1,380円で何不自由なく使い続けれています。

生活スタイルとしては平日は会社へ
土日はお休みという典型的なサラリーマンスタイルで
スマホの使い方としては
主に通勤時や昼休み、アフターファイブのジムや土日のお出かけの際に
SNSを見たり、後はメールチェックや、インターネットで調べ物をしたりという感じです。

音声通話はほぼしないという感じです。

以前のソフトバンクでは同じような使い方をしていても
常に7,000円~8,000円もしていましたがそれが今や
文字通りSIMを入れ替えただけで、1/5以下に!!!!

人によってはゲームや動画を見たりという方もいてちょっとデータ通信がたくさんできるプランへ
加入されるかもしれませんが、それでもおそらく2,890円~最大でも5,980円でほぼ確実に安くなるのが特徴です。

ただ、格安SIMは通話料に割引がないパターンが多いので通話をメインに使用している方だと選べる会社は少なくなりますが
それでも話し放題、ネットも使えて最安3,380円というプランも存在します。

■今の携帯料金から格安SIMにすると?

どうでしょうか?
今お使いの携帯電話やスマートフォンの料金が
3,500円以上という方はぜひ、格安SIMをご検討されますと
確実に安くなるかと思います。

■格安SIMが安い理由

安いには何か理由がある!
つながらなかったり、サポートがひどいとか、追加で何か買わされる、いざ解約するときに高額な解約金がかかる
などなど不安材料がたくさんあるかと思います。

特に携帯電話についてはソフトバンクが導入した月賦での非常に複雑な料金体系を導入して
消費者のみならずショップスタッフや営業ですら困惑した経緯があり、結果そんな話聞いてなかったという
ところから、高額な違約金が発生したり、最初に聞いていた料金よりも高額になったなどのトラブルがたえませんでした。

わからない人やきちんとした説明を受けれなかった人からすれば、明らかな詐欺ですしので
こと、携帯電話の契約については難しそうだし、怖いという印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか?

でも、わからないから恐怖やめんどくささを感じてしまいますが、わかってしまえばこっちのもの。
たとえば生命保険だって、金利がどうだの、病気した時はどうだの、死んだらきちんとお金がもらえるのか、
さらに税金についても控除があるなどかなり複雑怪奇ですがだいたい皆さん理解して加入されていますよね?
日本の保険の加入率は90%以上ですし、これだけの加入率で皆さんわからずに加入ということはないと思いますし
それに比べれば携帯電話なんて、税制や出処進退にましてや人の生き死ににも関係していないので簡単なものですw

格安SIMが安い理由ですがそれは
大手3キャリアに比べて「事業コスト」が低く抑えられている点があり
それが低価格でサービスを提供できる主な理由となっています。

◇コスト削減の努力

  • 無店舗で通販主体
  • 店舗があっても家電量販店内などに限定して経費を節約
  • スマホ本体についても市販のsimフリースマホ等で在庫リスク等を回避
  • キャリアメール(@docomo.ne.jp など)やwifi無料などの付帯サービスが少ない
  • 人件費や新規技術開発、基地局、収容局の維持、メンテナンス 、通信設備への投資・回収が必要ない

などがあげられこれらのおかげで大手3キャリアよりも格安でサービスを提供できるようになっています。

■MVNOとは?

格安SIMの会社のことをMVMOとよびます。
これらの会社は大手3社から回線を仕入れて再販していると思っていただければ間違いありません。

「MVNO」とは「Mobile Virtual Network Operator」の略で、日本語では「仮想移動体通信事業者」と言います。「IIJmio」「楽天モバイル」「mineo」「U-mobile」「NifMo」「UQ mobile」といった会社やブランドがMVNOです。

MVNOには対義語として「MNO」があります。 「MNO」とは「Mobile Network Operator」の略で、日本語では「移動体通信事業者」といいます。皆さんおなじみの「ドコモ(docomo)」「au」「Softbank(ソフトバンク)」といった会社がMNOです。これらMNOのことを「キャリア」という呼び方をすることもあります。

日本語を見ていただくとわかりますが、MVNOはMNOと違い「仮想」という言葉がつきます。この言葉通り、ドコモ、au、ソフトバンクといったMNO(キャリア)が通信サービスを提供するにあたって基地局などの設備を自前で保有しているのに対して、MVNOは、自前の設備を一切保有していません。 MVNOはキャリアにお金を払って回線を借りて、サービスを提供をしているのです。

◇参考URL
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1510/15/news088.html

http://simchange.jp/kakuyasu-sim-low-price-plan/

■なぜMVNOへ回線を貸し出したのか?

MVNOへ回線を貸し出すのは義務
http://kettya.com/2015/log042312186.htm

簡単にまとめますと現状、モバイル回線は3社の独占状態にありそれでは
価格、サービスにおいて競争の原理が働きにくくよりよりものが
できにくいよね?という要因により、格安SIMというのが誕生しました。
キャリアとしては3社で独占して続けられた方がいいには決まっていますが
そうは問屋が卸さないということのようで・・・・。

■デメリットは?(その対策や感想)

キャリアメール(@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpなど)が使えなくなる。(スマホだとgmailとか使えますからなくても問題ないかと)
家族割からはずれる(今主流はLINEで無料通話とかメールするのでいらないですよね)
キャリア独自のサービスが使えなくなる。(そもそもそんなに使ってないですよね)
ほぼクレジットカード決済のみ(持ってない人の方がすくないかと・・・。)
故障時のサポートなどがキャリアに比べて劣る(無店舗だと電話での対応のみとなりますが、直接店舗へ持っていくのと郵送での違いはそんなにないような・・・。)
初期設定は自分で行わないといけない(電話でやり方を教えてもらったりホームページを見ながら行える)
通信速度が遅くなる時があると言われている。(実際、管理人は1年近く使って一度も遅くなったという体感したことがありませんけども)

■メリットは?

料金が安くなる (平均でも1/3-4はお安くなるよう)
回線自体はdocomo回線が多く、今使えている箇所では問題なく使用できる。(実際softbankから乗り換えてdocomo回線の格安SIMを使っていますが1年弱問題なく使えていますし何なら、クルーズ船で沖の方へ出てもつながってましたw)
解約できない期間が短かったり、なかったりする。(長くて1年とか半年ぐらいでそれ以降は無料というのが多いです)
解約しても解約金が安かったり、なかったりする。
2年縛り等がないのでスマホ本体を好きなタイミングで交換できる。(管理人はiPhone 7 plusのSIMフリーをapple storeで購入して使用していますが、また好きなタイミングで新しい機種を買えばいつでも違約金や割賦残金など残らず、かつキャリアへの連絡も不要で機種変更できます。)
SIMフリーのスマホだと海外旅行へ行った際に現地安い料金のSIMを使うことができる。(台湾とかですと現地の空港でSIMを5日間レンタルしても1,000円ぐらいで4GLTEが利用できます!)

■東大OB 携帯代金が毎月1万円も安く!

なぜタイトルに東大OBとか入っているかといいますと
ちょうど管理人が格安SIMに変えてからたまたま東大OBのKさんより
何か節約できるものないやろうか~?
という話題がふられたので、それならスマホを格安SIMに換えるのが
一番確実で早いですし、毎月のことなのでオススメです!

とお伝えしましたが、なぜそんなに安くなるのか!?
という部分について
非常に細かく質問されてしまい、政治的背景までご説明した経緯があり
きっと同じようにわからなくて一歩踏み出せないで毎月高額な携帯料金を払っている人が
たくさんいるに違いないと思い、格安SIMについては政治的背景から企業同士の関係、
仕組みやメリット、デメリット、始め方までをしっかりと網羅して誰でも迷わず確実に格安SIM
でのスマホ運用を始めていただければという思いで書きつづりました。

もしご質問等がありましたらお気軽にコメントにて頂戴できればと思います。

 

さあ、次回では実際にお得な始め方をご紹介いたします♪